MINI COOPER SD (F56)のご紹介です。
MINIには様々なモデルが加わりましたが、
ご入庫頂いた3ドアモデルを見て、基礎となるこのモデルが素敵だなあと改めて感じました。
プレミアムコンパクトの魅力満載のMINIですが、
唯一の弱点?オーディオが全く愉しめませんね。
シンプルに愉しめる音楽を!とのご相談を頂きました。
MINI(F56系)には「SonicPLUS」の設定にはありませんが、既存のBMW系専用モデルをベースに
車両無加工トレードインで取付可能です。
純正ではツィーターが無いこともあり、高音が全く伸びず一番の不満ポイントですね。
ツィーターの追加も出来ますが、あえてシンプルなフルレンジ仕様で仕上げることになりました。
今回、スタンダードモデルのフルレンジ仕様「SP-F30iRE」をベースに取付しました。
ドアの純正スピーカーです。
ツィーター有が前提?全く高音域の再生が望めないですね。
ソニックプラスのユニット(右)との比較です。
アルミダイキャスト製バッフルに支えられたユニットは
口径は小さくなりますが、高精度高剛性のフレーム、強力な磁気回路など、
より高い耐入力を確保、高音域の伸びも超口径ユニットらしい伸びやかで自然な音が期待できます。
換装後です。
専用バッフルやハーネスカプラの採用で 車両側は完全無加工で取付出来ます。
車両メンテナンス性など一切犠牲にしないので長期間の使用も安心ですね。
外観も変わらず完成です。
最後に音響調整を最適化して完成します。
出てくる音は・・・
細かな音のディティールが鮮明でクッキリと締まった音に、
純正ではイコライザーで上げても全く反応しなかった高音がとても自然で伸びやかに奏でる様に。
シンプルだからこそ、素材の良さが生きるスマートなシステムになりました。
ここからツィーターを追加したり、アンプやサブウーファーなどの発展も無駄なく可能です。
オーナー様の嗜好に合わせてプランニングさせて頂けますと幸いです。
ご利用頂き誠に有難う御座いました。