レヴォーグ(VN型)のご紹介です。
以前のお車(VM型)からソニックプラスをご愛用頂いており、この度の乗り換えに当たりご相談頂きました。
新型レヴォーグもソニックプラスの設定はありますが、構成が大幅に変わって新型(VN)専用品となります。
通常は音質の進化もあり、新型用でお勧めさせて頂くのですが
オーナー様はソニックプラス最上級トップグレード「SFR-S01Fi」をお使いで、今現在非常に満足していて
出来ればそのまま載せ替え出来れば・・・ 愛着のあるスピーカーで使い続けたい思いが。
現車で詳細な採寸をして可能と判断できた為、載せ替えで進めることになりました。
先ずフロントスピーカーですが、
先代(VM型)が16㎝口径の傾斜ブラケット一体型のスピーカーで
ソニックプラスではドア内の奥行きを最大限利用しています。
新型(VN型)では大型オーバルスピーカーを採用、大幅に構造が変わっています。
ガラスも回避する必要があります。
ここに旧型(VM)用が収まるかどうか検証しました。
専用バッフルを製作することでクリアランスを確保します。
位置決めもかなりシビアですがきれいに収まりました。
内装とのクリアランス調整や回折対策も盛り込んでいます
外観変わらず純正位置に収まりました。
次にダッシュのツィーターです。
こちらも形状が変わっています。
途中経過の写真を忘れましたが、ACツィーターのケースを廃止、
専用ブラケットを製作して純正位置に収めました。
外観変わらず、余計な突出も無く自然に仕上がります。
次にリヤドアです。
真円ですがこちらもサイズ、形状が変わっています。
変換用専用バッフルを新たに製作しました。
車体側の加工無しで収めます。
内装側内部を一部加工していますが外観変わらず完成です。
純正復元には問題ありません。
これで旧型用(VM型)「SFR-S01Fi」を新型レヴォーグ(VN型)に移設が無事完了しました。
エンクロージャ方式スピーカーのメリット 高耐久性があるからこそ生きる載せ替えですね。
これらスピーカーに加えて、DSP、アンプ、サブウーファーも取付しました。
運転席下にはパワードサブウーファー「TS-WX130DA」を設置しました。
シート下スペースには余裕があるので「TBM-SW77Fi」、「SW-77R」など
ソニックデザイン製サブウーファーも設置可能です。
DSPとアンプは助手席下にベースフレームを製作の上設置しました。
高コスパで人気の高い単体DSP「PLUG&PLAY DSP」と4chパワーアンプ「GM-D1400Ⅱ」を設置。
後席足元の邪魔にならない様に。
コントローラ「COMMAND」はステアリングコラム横に目立たない様に設置しました。
プリセット(調整モード)の変更以外使わない為、
視認性以上に”邪魔にならない目立たない”を重視しての位置決めです。
基本的に純正の操作性、使い勝手は変わらずお使い頂けます。
一通りの取付が完了、最後に DSPの調整を最適化して完成です。
スバル純正サウンドナビ(三菱製)以上の詳細な設定が可能になります。
専門店の知識、ノウハウが必要な大事なポイントですね。
前車以上の臨場感が味わえる空間になりましたでしょうか。
ご利用頂き誠に有難う御座いました。