ポルシェ911GT3(991型)のご紹介です。
ポルシェの中でも走りに特化したお車ですが 音楽も少しは愉しみたいですね・・・
純正標準車でもフロント3WAY、別体アンプ搭載でスペック上は悪くないはずですが
実際の音は音楽を聴ける質感は備わっていませんね。
車両に加工を加えないで手軽に音質アップ出来ないか? とのご相談を頂きました。
車種別専用スピーカー「SonicPLUS」にはポルシェ専用のラインナップはありませんが、
他車種用を活用し神戸店オリジナルフィッティングで取付させて頂きます。
手軽な内容として、全スピーカーを変えるのではなく、
一番効果の高いツィーター(高域)とミッドレンジ(中域)ユニットの計4カ所のみを交換、
バランス調整回路を組み込み仕上げます。
今回はソニックプラスの中核グレード「ハイグレードモデル」を取付しました。
純正スピーカーです。ドアにミッドレンジとウーファーが備わります。
写真左側のミッドレンジユニットのみ交換します。
(追加プランでウーファーユニットの交換も可能です)
ユニットを外した所。ウーファーとは独立した空間になっていますね。
エアリーク対策の上で高精度アルミ切削バッフルとソニックデザインユニットを取付します。
大型別体ネットワーク回路も組み込んでいます。
配線も専用カプラを用いて車両側は無加工です。
内装との隙間にも配慮しています。
車両側加工無し、外観変更なしで完成です。
ちょっと見づらいですが各ユニットが独立して音が放射できるように収まりました。
次にダッシュ上のツィーターです。
グリルに収まっています。
固定ブラケットを修正して純正位置に収めます。
グリル側の加工はしていないので純正復元も容易に出来ます。
車両のダッシュ部
高音質の要、別体ネットワーク回路を異音対策の上納めます。
当然ですが外観変更なく完成します。
最後に純正PCMの音質調整を最適化して完成です。
純正では隠れた(触れない)音響補正がかなり強く曲者ですが、
これに負けない様に素直な特性のスピーカーに合わせます。
完成した音は・・・
純正ではモリモリの低音で隠れて全く聞こえなかったヴォーカルや楽器の存在感がしっかりと出現!
明瞭に音楽を奏でる様になりました。
車両に優しく手軽に高音質!
ソニックプラスの設定に無いメーカー、車種でも遠慮なくご相談ください。
素敵なカーオーディオライフのお手伝いが出来ますと幸いです。
今回もご利用頂き誠に有難う御座いました。