第46回 東京モーターショー2019「ソニックデザインブース」見てきました

ご報告が遅れましたが ”東京モーターショー2019”に行ってきました。

先ずは第一に訪れたのは当社のメイン、ソニックデザイン社のブース「The Suite Lounge」です。

場所は東京ビッグサイトの西展示棟4階「西3ホール」です。

2003年から連続9回目の出展となり、もうお馴染みの黒い格子状のブースが目を惹きますね。

格子越しに目えるブース内には メルセデスベンツAクラス(W177)を展示しています。

今までも小口径ユニットと独自のエンクロージャ技術で魅力を提案してきましたが、

今回のコンセプトモデルは更に進んだ先進技術の詰まった製品でした。

52mm口径スピーカーのフレームとエンクロージャの一体化をはじめ様々な技術が詰め込まれています。

とてもコンパクトになったおかげで取付の自由度もかなり高そうです。

メルセデスベンツのAクラスは純正スピーカーがパネルの裏からリベット止めされており

取外しがとてもし難い為(ほぼ後から脱着は考えていない構造)、交換=破棄(純正復元不可)の覚悟が必要でしたが

このスピーカーは純正スピーカーを残したまま前面にかぶせる形で装着!?

これはこのスピーカーでしか出来ない芸当ですね。

当然、肝心要は出てくる音です!

この”新コンセプトスピーカー”の音も確認してきました。

「言葉で表現は難しく・・・言い古された言葉ですが、とにかく素直。癖が無くとても豊かに楽曲が耳に届きます。」

小口径ならではの良さ(レスポンス、明瞭さ)はもちろん、中域の厚みや豊かさが誇張感無くとても心地よい鳴りっぷりです。

そしてこの音が純正オーディオ(MBUX)のまま、スピーカーの交換だけで実現している事が大事なポイントかもしれません。

”コンセプトモデル”ですが そう遠くない時期での「製品版」が期待できそうな仕上がりでした。

製品の詳細はメーカー公式HPイベントレポートをご覧ください。

更に多くのお車での無加工、また無加工に近い取り付けでより良い音のご提供が出来そうでとても楽しみな視察になりました。