フォルクスワーゲン・トランスポーター(T6.1)にオーディオシステムを組みました

フォルクスワーゲンのミニバン「TRANSPORTER・T6.1」のご紹介です。

リフトアップとオールテレインタイヤが絶妙に決まってとっても個性的で魅力満点のお車ですね。

純正オーディオが必要最小限のフロントスピーカーのみで寂しく、快適オーディオのご相談を頂きました。

”音漏れしない「ソニックデザイン」製スピーカー”を軸に 車両のスペースや使い勝手を犠牲にしないシステムをご提案させて頂きます。

今回はDSPアンプも追加して、フロント2WAY(4スピーカー)+サブウーファーを構築しました。

スピーカーはハイグレードモデル「TBM-1877Bi」「TBM-SW77i」(サブウーファー)に決定しました。

ドアのスピーカーから。

純正は他のVW系と共通ですね。樹脂製パネルにリベットで固定されています。

パネル開口部をソニックデザイン製スピーカーに合わせて加工します。

純正復元も可能な範囲で仕上げますので、元に戻すのも安心です。

ガラスまでの奥行きや内装裏のスペースに合わせた専用のスペーサー等を製作の上取付しています

”エンクロージャ”のおかげでデットニングも必要ないので防水や車両メンテナンス性も損ねません。

いつもの「ソニックプラス」同様に外観変更もありません。

ツィーターはAピラーの純正位置に。

純正ツィーターはブラケットに3点溶着で固定されています。

これを外して・・・

ソニックデザイン製ツィーター「SD-T18」を専用ブラケットを製作して取付します。

途中経過と組付け後の写真を忘れました・・・(>_<)

ここも純正復元可能な加工です。

次にサブウーファーの取付です。運転席シート下に設置します。

シートフレーム内です。ハーネスなどを整理して・・・

ウーファー固定用ブラケットを設置して、

サブウーファー「TBM-SW77i」を設置しました。

 

後部から見たところ。カバーを元に戻せば一切邪魔になりません。

助手席シート下にDSPアンプ・μディメンション「DSP-680AMP」を設置します。

ハーネスがかなり煩雑に入り組んでいます・・・

交通整理とノイズ対策も万全に、スペースを確保して納めます。

後部から見たところです。ここもカバーを付ければ邪魔せず、後席の足元で蹴られる心配もありません。

ハンドルの右側にコントローラーを設置しました。

プリセット・調整メモリー(運転席メインの音や助手席用、全席用など)など手元で変更できます。

基本的には純正の使い勝手は変わらずお使い頂けます。

 

完成して オーナー様にご確認頂きました。

ダッシュ上に明瞭に浮き立つ楽曲を確認、ヴォーカルや楽器の明確なステージも楽しめそうです。

プリセット変更などの使い勝手もすぐに慣れて頂き、プリセット変更による明確な違いも感じ取って頂けました。

 

ミニバンならではの広大なスペースと使い勝手を犠牲にしない快適音楽スペースが完成出来ましたでしょうか。

ご利用頂き誠に有難う御座いました